toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「山裾の庫裏」

岡山市内の寺院、庫裏(くり)のリノベーションである。数年前に1階の住居部分の改修を終え、今回は2階の全面改修工事である。主に納戸として使われていて、新たな改修計画は階段、リビング、和室、子供室、納戸、便所である。
庫裏(くり)は築150年経ち、方丈建築であるため全体に天井は低く、小屋組の丸太梁も交差する中で各部屋を配置した。1階廊下から続く階段は採光がとれないため床にガラスを入れている。和室の天井は特に低いため勾配天井とした。リビングの丸太梁は白色に着色し、漆喰の壁と天井に馴染ませた。構造駆体はほぼ変えず、150年の歳月を経て新しい空間が生まれた。子供室からは寺院の庭にある桜が見え、リビングのデスクに腰を下ろすと遠くに町並みを望む事が出来る。
※客殿の玄関(PhotoNo.15)と和室(PhotoNo.16)は監修による。

「山裾の庫裏」 概要

建設地
岡山県岡山市
主要用途
専用住宅
主体構造
木造2階建