toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

「坂道に建つ家」

場所は岡山市街地より東に位置し、開発して数十年経つ団地の一画に建つ住宅である。小高い山を切り開いた団地で、坂を上る途中の中腹にこの敷地がある。約8度の坂道が前面道路となり、配置計画を基に、敷地内の3台分の駐車場とアプローチ、雨水排水の計画が重要な課題であった。周辺は従来から建つ住宅が点在し、雛壇になった敷地形状のため、若干閉鎖的になりがちな間取りが予想された。よって1階に玄関ホールと廊下を中心とし、寝室と子供室、サニタリールームを設け、2階にリビング、ダイニング、キッチン、書斎、トイレを配した。また、南面に向くLDK全面から出れるベランダを設けているため、各部屋へ自然光と気持ちいい風を取り込む事ができる。

外観は、ほぼ総二階の建て方となり、正面ファサードはアプローチの階段と玄関のFIXの窓、2階キッチンの掃き出しの窓によって印象的なデザインとなっている。敷地の約半分を主庭としているため、ゆったりとした建て方になっており、坂道を上がって行くと庭に植えられている木々と建物が目に飛び込んでくる。

「坂道に建つ家」 概要

建設地
岡山県岡山市
主要用途
専用住宅
主体構造
木造2階建
建築面積
54.65 ㎡
延床面積
96.88 ㎡
設計期間
平成28年1月〜平成28年3月
工事期間
平成28年5月〜平成28年10月