toki Architect design office - 土岐建築デザイン事務所

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山本院

2017/8/09

「漆喰」と「三和土」

「山本院本堂改修工事」の左官工事です。

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新しくできた外陣の壁は小舞壁に内外漆喰塗りになっています。
漆喰は今ではあまり使われていなくて、現場で消石灰に苆(すさ)と糊(フノリ)を加えて水練りした左官材料を壁に塗っていきます。いわゆる本漆喰という素材になります。当然フラットな壁面を要求されるので、熟練した技術も必要になります。

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同時に縁の下に施す「亀腹」の施工も行われています。
既存にあった土間を丁寧に水洗いし、そこに真土に消石灰とにがりを混ぜ、三和土(たたき)を造り、その上に仕上げの漆喰を塗ります。
礎石仕上げの選択もありましたが、寺院本来の亀腹の仕上げにしました。

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増築した納骨堂と回廊の新しい壁にも漆喰が塗り終えられました。

2017/7/26

着々と。

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起工式から11ヶ月。山本院の木工事もほぼ終わり、左官工事や内装工事に移っています。
それぞれの開口部にも建具が入りました。

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正面の板戸は中央部を切り抜き、いつでも内部(内陣)が見えるようになっています。(まだガラスが入っていませんが)
お寺が閉まっていても参拝された方への配慮です。

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いまこの板戸(折れ戸)に八双金物を付けるかどうか思案中です。

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鐘楼堂の改修工事もスタートしました。

2017/7/01

お寺の紫陽花きれいです。

7月に入り今年も半分過ぎました。

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この寺院の改修工事もようやく折り返しと言ったところでしょうか。

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外陣、内陣の格子戸も取り付けられ内部の様子がよくわかるようになりました。曼荼羅の制作も終盤を迎えています。

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いまお寺の紫陽花が綺麗です。

 

2017/4/10

土壁施工

3月の初め頃に土壁の施工がありました。
その時の様子を少しですが動画でご覧下さい。
一般住宅では、なかなか見る機会が無いので、職人さんの土捌きをどうぞ。
土壁動画

 

2017/2/02

節分の名残?

昨日、現場の方へ行ってきました。
鴨居の付け替え作業をされている最中で、一つずつ丁寧に外し、新しい部材も柱に沿うように細かい調整をされていました。
きっちりと納まった鴨居を見ていると、丁寧な手仕事だなあと惚れ惚れしますね。
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北東の角の鴨居を外す作業を見ていると、隅にたくさんの大豆がのっていました。
ネズミが集めていたのかな?と一時、現場にほのぼのとした空気が流れました。
明日は節分です。みなさん、豆をネズミにとられないよう気をつけて下さいね。